SAKURA FANNS
東京都の場合ですが、企業は 従業員の3日分の飲料水、食糧その他災害時における必要な物資 を備蓄することが努力義務とされています。
ですのでまずは、日持ちのする水と食料を備蓄する必要があるという事です。
特に都市部では昼間の人口が非常に多いため、行政の支援だけではカバーすることができません。
企業の従業員については行政の備蓄を当てにするのではなく、企業内でまかなえるよう備蓄を行わなければなりません。
また、帰宅困難者対策も考えなければなりません。
災害時には交通機関が止まってしまい、帰宅できない従業員が発生することが想定されます。
各従業員の帰宅経路をあらかじめ確認しておき、食料品や毛布の備蓄など、帰宅困難者に対する支援方法を考えるべきです。
また、従業員自身も普段から、各自で飲料水などを備えておくことも大切です。
・水…1人1日3リットルを目安にします
・食料…日持ちのするカップ麺や乾パンなど
・毛布など…寝袋などもあれば
・簡易トイレ…ホームセンターなどで購入可
・衛生用品…トイレットペーパーや生理用品など
・携帯ラジオ…電池のチェックも
・懐中電灯…電池のチェックも
・薬品類…救急箱などがあれば
・副食…おかず系の日持ちのする備蓄食品
・燃料…発電機なども含めて
・軍手…ケガ防止のために
・ヘルメット…ケガ防止のために
・非常用地図…給水所などのチェックにも
・調理器具…太陽光が使用出来ればベスト
災害時に絶対に必要なのは見ず、そして食料なのは言うまでもありません。
生命維持のための体内に蓄えるものは無くてはならないものですが、それ以外にも必要なものは沢山あります。
例えば、災害が冬場に起こった時、密閉された屋内に非難できれば良いのですが、雨風が余りしのげない劣悪な環境も想定できます。
そんな時に建物ごと冷やさない様にするための「防災シート」は余り知られていないというか気付かないものの一つでしょう。
テントに使用されるビニールシートなどを備えておくのも良いですが、断熱保護シートのようなものも市販されています。
このシートは床に敷くだけで冷たい外気から身を守ってくれるだけでなく、縦やの周りに巻き付ける事で、風などを防ぐ効果もあります。
是非とも用意したいグッズの一つと言えるでしょう。
もう少し極論を言えば「人」が最も重要です。
寒さや飢えで人手が足りなくなることで、機能そのものが停止してしまうからです。
水、食料、その他のグッズももちろん必要ですが、それを欲する「人」こそが「人」の求める最も重要な要素と言えるでしょう。
最も必要なものを「人」を守る最低限のもの全てなのです。
災害時に必要なもの、特に一般家庭で考えたほうが良いものは、企業のレベルよりも量こそ少なくなるものの、その品目は多岐に渡ります。
上記した企業用備蓄品と比べて頂き、一度ご家庭でチェックリストをアップして頂くのが良いと思いますので、下記のリストと照らし合わせてみて下さい。
食品
・米
・ パスタ(スパゲティ)
・ インスタントラーメン
・ シリアル/大豆バー
・ レトルト食品(お粥等)
・ 肉・魚介類缶詰
・ レトルト食品(お総菜)
・ 野菜ジュース
・ フリーズドライの野菜
・ フリーズドライの果物
・ トマトの缶詰
・ 果物の缶詰
・ 乾燥わかめ・海藻
・ スキムミルク
・ 豆類
大豆(乾燥)
・ 砂糖・塩
醤油・酢
・ サラダ油
・ 煮干し
・ スポーツ飲料(粉末)
・ はちみつ
・ パックの水
日用品
・ トイレットペーパー
・ 生理用品
・ 電球
・ 乾電池
・ 洗剤
・ 石鹸
・ シャンプー
・ カセットコンロ
・ ガスボンベ
・ 懐中電灯
・ 手回しラジオ
・ ポリタンク
・ 災害時用トイレ
・ マスク
・ ゴーグル
・ うがい薬
・ 体温計
・ ビニール手袋
・ 消毒薬
・ ビニール袋
・ 胃腸薬
・ 熱ざまし
・ 栄養ドリンク
余り知られていない、インフルエンザ時の備蓄品リストです。
是非この機会に覚えておくと良いでしょう。
食品
・ 米(10kg以上は必要!)
・ パスタ
・ インスタントラーメン
・ シリアル/大豆バー
・ レトルト食品
・ 米
・ 中華麺、インスタント麺、パンなど
・ 野菜類(玉ねぎ、じゃがいも、ごぼう、さつまいもなど)
・ 卵
・ 缶詰
・ 冷凍食品
・ 豆類
・ 汁物 スープ類
・ 乳製品(チーズ、ヨーグルト、スキムミルクなど)
・ 果物の缶詰
・ 調味料(砂糖、塩、みそ、しょうゆ、酢、食用油など)
・ 飲料(緑茶、コーヒー、紅茶、ココアなど)
・ だしの素、コンソメ、バターなど
・ 菓子など
・ ふりかけ、のり佃煮、ジャム、マーガリン、はちみつなど